世話人名簿

第44回 神経組織培養研究会・開催のご案内

コロナ禍が遷延する初秋の候,会員の皆様には心よりお見舞い申し上げます.

第44回神経組織培養研究会を,大隅典子当番世話人のもと,東北大学大学院医学系研究科を本部として現地およびWebのハイブリッド形式で開催いたします.

A.参加者の方へ

1.会期【現地およびWEB開催(LIVE)】2022年9日17日(土)13時〜18時

現地会場:東北大学 星陵会館・大会議室 〒980-8575仙台市青葉区星陵町2-1

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/seiryo/areab.html

2.参加登録手続き

9月4日(日)までに以下の研究会事務局宛に参加登録のメールをお送りただき,参加費の事前振込をお願いいたします.参加費無料の学部の学生さんも登録メールを必ず自身で送ってください.折り返し,参加希望者全員にZoomのログインID,パスコードとプログラム・抄録集のPDFファイルをお送りします.

  • 【現地参加 WEB参加】のどちらかをお知らせください.
  • 現地参加者には冊子版のプログラム・抄録集を当日配布いたします
  • 神経組織培養研究会事務局(渡部)watabe@ks.kyorin-u.ac.jp

3.参加費:一般2,000円,大学院生1,000円,学部学生無料

  • 事前振込でお願いします.原則として当日の参加受付は行いません.
  • 振込先(本人確認のため振込人氏名を必ず明記してください)
  • 店名:三菱UFJ銀行 国分寺支店 店番:557
  • 預金種目:普通預金 口座番号:1137635
  • 名義:シンケイソシキハ゛イヨウトモノカイ ワタヘ゛カス゛ヒコ
  • 締切 2022年9月4日(日)

B.発表者の方へ

  1. 座長・演者は現地会場に設定するZoom上で各自パソコンを用いたLIVE発表討論を行います.発表データはすべてPowerPointファイルでお願いいたします.座長・演者には別途ZoomのログインID,パスコードとデータ共有方法をお知らせします.
    進行は座長の指示に従ってください.
  2. 発表時間および討論時間は以下の通りです.ご発表の15分前までにZoom会場にログインしてください.
    セッション (1), (2):発表10分 討論5分
    セッション (3), (4), (5):発表15分 討論5分
    特別講演:発表25分 討論5分

※ ご案内のダウンロードはこちら

プログラム:11月6日(土)

12:50 開会挨拶

当番世話人
大隅典子(東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野)

13:00〜13:45 セッション(1)

座長
武内恒成(愛知医科大学医学部細胞生物学)

13:10~13:15
1「シナプス局所的なアポトーシスがマイクログリアによる補体依存的なシナプス貪食を促進する」

安藤めぐみ1,池谷裕二1,2、小山隆太1,2
(東京大・1薬学部,2Beyond AI)

13:15~13:30
「発達期脳内出血はマイクログリアに不均一性をもたらす」

河野玲奈1,池谷裕二1,2, 小山隆太1,2
(東京大・1薬学部,2Beyond AI)

13:30~13:45
3「ミクログリアにおけるTREM2機能新規制御因子の探索と同定」

加藤由真,王 文博,高鳥 翔,富田泰輔
(東京大学大学院薬学系研究科機能病態学教室)

13:45〜14:30 セッション(2)

座長
永田浩一(愛知県医療療育総合センター発達障害研究所)

13:45~14:00
4「神経回路形成因子LOTUSはアミロイドβによるミクログリアの炎症性活性化状態を制御する」

井上愛海,松林潤平,川口祐生,竹居光太郎
(横浜市立大学大学院生命医科学研究科・生体機能医科学研究室)

14:00~14:15
5「神経回路形成因子LOTUSによるアミロイドβタンパク質受容体PirBの制御」

川口祐生,松林潤平,竹居光太郎
(横浜市立大学大学院生命医科学研究科・生体機能医科学研究室)

14:15~14:30
6「細胞内温度勾配によるTDP-43凝縮体形成機構の解析」

山根大典1,寳田雅治2,岡部弘基2,須藤優喜1,船津高志2,堀由起子1,富田泰輔1
(東京大学大学院薬学系研究科・1機能病態学教室,2生体分析化学教室)

14:30〜15:10 セッション(3)

座長
竹島多賀夫(医療法人寿会・富永病院)

14:30~14:50
7「PLEKHG2遺伝子変異による小頭症・知的障害の発症メカニズムの解析」

西川将司1,伊東秀記2, 田畑秀典2, 永田浩一2
(1名古屋大学理学研究科,2愛知県医療療育総合センター発達障害研究所)

14:50~15:10
8「CEP152遺伝子変異を有する小頭症/セッケル症候群の病態形成機構の解明」

浜田奈々子1、西條琢真1、西川将司1、水野誠司2、永田浩一1
(1愛知県医療療育総合センター発達障害研究所,2愛知県医療療育総合センター中央病院)

15:10〜15:30 休憩および 企業セミナー

森泉俊幸(株式会社ベックス) 遺伝子導入機器の紹介

15:30〜16:30 セッション(4)

座長
竹居光太郎(横浜市立大学大学院生命医科学研究科生体機能医科学)

15:30~15:50
9「αSynのモノマー構造変化がフィブリル構造多型を規定する」

池中建介,Cesar Aguirre,角田渓太, 望月秀樹
(大阪大学大学院医学系研究科神経内科)

15:50~16:10
10「脂肪酸結合タンパク質による神経機能制御の解明とその治療応用」

川畑伊知郎1,佐々木拓哉2,大和田祐二3,福永浩司1,4
(1東北大・薬・先進脳,2東北大・薬・薬理,3東北大・医・解剖,4 BRIファーマ)

16:10~16:30
11「ニューロスフェアを用いたハイスループット薬剤スクリーニング法の確立」

稲田 仁1,2,工藤 楓2,森末良彦2,大隅典子2
(1東北大学大学院医工学研究科,2東北大学大学院医学系研究科)

16:30〜17:20 セッション(5)

座長
味岡逸樹(東京医科歯科大学脳統合機能研究センター)

16:30~16:50
12「ヒトTTR遺伝子発現はシュワン細胞がrepair様に変化したとき著増する」

村上龍文1,伊藤由理1,三五一憲2,渡部和彦3,砂田芳秀1
(1川崎医科大学神経内科,2東京都医学総合研究所疾患制御研究分野,3杏林大学保健学部)

16:50~17:10
13「マイクロ流体デバイスを用いた三次元ヒト血液脳関門の再構築と特性解析」

立川正憲1,稲垣 舞1,酒巻祐花2,佐藤桃子1,船本健一3
(1徳島大院・医歯薬学研究部,2徳島大院・薬学研究科,3東北大・流体科学研究所)

17:20~17:50 特別講演

座長
大隅典子(東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野)

「グリア神経複合体におけるマイクログリアの役割の解明」

小山隆太1,2
(1東京大・薬学部, 2東京大・Beyond AI)

17:50〜18:05 事務連絡,閉会の辞

事務局:渡部和彦(杏林大学保健学部臨床検査技術学科)
特別顧問:水澤英洋(国立精神・神経医療研究センター)
代表世話人:望月秀樹(大阪大学大学院医学系研究科神経内科学)

18:05 終了

 
当番世話人大隅典子(東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野)
代表世話人望月秀樹(大阪大学大学院医学系研究科神経内科)
事務局 岡澤 均(東京医科歯科大学難治疾患研究所神経病理)
武内恒成(愛知医科大学医学部生物学・細胞生物学)
横田隆徳(東京医科歯科大学大学院脳神経病態学)
渡部和彦(杏林大学保健学部臨床検査技術学科)